今日はちょっと真面目に。
何年か前に、図書館で借りて読んだ
「ゲド戦記」。
※面白かったので、以前ブログにも書いた
気がするが、記事見つからず(^^;)
心惹かれるストーリーと、世界観に。
やっぱり手元に置きたい本だ！！と確信。
1巻を購入し読んでいます。
全巻ポチッと大人買いではなく、
あえて本屋さんで1冊ずつの購入（笑）
集めていく感覚に、ワクワク。
1巻「影との戦い」は、自分と照らし合わせて
読んでしまいました。
自分の闇と一体化するなんて！！
とても勇気のいることだ。
影との戦いが終わったあと、
ゲドは子供のように泣き出すシーン。
読んでる私まで泣きそうになる・・・。
そして、一番の衝撃はこの文章だった。
「自分自身の本当の姿を知る者は、
自分以外のどんな力にも利用されたり
支配されたりすることはない。」
何度も読み返してしまいました。
物事を経験して、そこから現れる本当の自分。
自分から逃げずに！というのは、まさにこのことだと思った。
さらに向き合った先に起きることを、
この文章では表現されている。
私がやろうとしていることに、当てはめると。
手放す方法としては「忘れる」「もう考えない」「戦わない」
というイメージだった。
ゲドが自身が生み出した（と知ったのは、
全部終わった後だった）
「影」を抱きしめて、統合したように。
過去の経験と今起きていることで、
湧いてくる感情と。
うまく付き合うのが、
手放しになるかもしれない。
いつか、自分の嫌な部分を認め、
それも自分の一部だと思えるかな。
いつになるかな・・・・・（笑）
４０代ですが、まだまだ成長途中です。
今日もお読みいただきありがとうございます♪
